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くろばすの紫と氷。
ていうか紫原くんktkr。
お菓子あげたいー。なでたいー。いいこいいこしたいー。
あんな可愛い長身いたら隣におきたいよね。多少ばかでもいいよね。ね。
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【Please Don't Leave Me Alone】
「敦はかみのけに触るのが好きだね」
「そうかな?…そうかも」
危ないから座って待ってて、と言って聞く紫原ではない。
氷室は豆のスープを煮ている。
紫原は料理をする氷室の髪に頬を擦り付けている。
最早氷室も慣れているため、危ないからと口煩く言うこともない。
「ざらざらする。長い猫の毛みたい」
「それは髪が荒れてるって言いたいのかな?」
氷室はかわいらしい女の子ではないから、髪の手入れなどしない。
シャンプーとリンスが浴室にあって、惰性で毎日使っている。
「荒れてる?」
「枝毛とか?」
「そういうのはないと思う。もっとよく見て探したほうがいい?」
「いや、いいよ。ありがとう敦」
鍋をかきまわす手は止めない。
ただ、今にもごろごろと喉を鳴らしそうな紫原が可笑しくなって氷室はくすくすと笑った。
「髪、」
「ん、」
「さらさらヘアを目指してみようかな。敦が好きなら」
「ん…」
紫原は頬をすりつけていた氷室の髪に、今度は鼻先をつっこんで口付けた。
氷室の髪と頭に口づける。
しばらくそうしていてから、紫原はうんと頷いた。
「俺は室ちんならなんでもいい」
その言葉に氷室は目を丸くした。
鍋をかきまぜる手が止まる。
首をぐるりと回して紫原を見る。
紫原は氷室を覗き込むように顔を離した。
「敦、それは口説き文句だよ」
「そうなの?でも、俺、室ちんのこと好きだから間違ってないよね」
「間違ってはいないけど、」
(他の人にぽろっと言いそうでちょっと嫌だな、)
「室ちん、何か考えてる?」
「いや、なんにも。できたよ。ご飯にしよう」
氷室はおたまを置いて紫原を押し離すように紫の髪に触れた。
「室ちん、もっと触ってよ」
「ご飯食べたらね」